自衛隊ブースの機動戦闘車

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幕張メッセで開催(4月29日・30日の2日間)された動画サービス「niconico」による巨大イベント「ニコニコ超会議2016」では、今年も自衛隊ブース登場!機動戦闘車が民間初出展された。

【写真を見る】現役戦闘機「F-15J/DJ」のジェットエンジンも!

「ニコニコ超会議2」から3年連続ブース出展となる自衛隊は、今年も陸・海・空がそろい踏み。陸上自衛隊からは、2016年4月の正式配備後、民間初展示となる最高時速100kmの機動戦闘車が持ち込まれた。同隊の広報担当者は「こちらは74式戦車の主砲と同等の105mmライフル砲を装備しているところがすごいんですよ。一般道も走れるんですが、戦車のように射撃もできるんです!」とアピール。同ブースは大盛況だったようで、2日目早朝に話を聞いたところ、「1日目にはお配りしていたパンフレットが2000部なくなるなど、好評でした」とのことだった。

また、航空自衛隊ブースでは、現役戦闘機「F-15J/DJ」のジェットエンジンが展示され、海上自衛隊ブースでは、輸送艦「おおすみ」とエアクッション挺「LCAC」の“模擬演習バーチャル体験”が展開された。航空自衛隊の広報担当者は「F-15戦闘機のエンジンが単体で置いてあることはほぼないので、今回はレアな機会となっています。これがあれば、音速の2.5倍で飛行できるんです。大型旅客機よりパワーがあります」と話していた。【東京ウォーカー】