“のび太”の愛称で知られるバルサ会長が称賛「メッシは我々のドラえもん」

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 バルセロナのジョゼップ・マリア・バルトメウ会長が、地元テレビ局のインタビューの中でアルゼンチン代表FWリオネル・メッシを人気漫画『ドラえもん』の主人公・ドラえもんに例えたことが話題になっている。スペインメディア『weloba』が伝えた。

 2014年からバルセロナの会長を務めるバルトメウ氏は、眼鏡をかけた姿が『ドラえもん』の登場人物・野比のび太に似ていることから、選手たちに“のび太”の愛称で呼ばれている。昨シーズン、リーガ・エスパニョーラの優勝を決めたアトレティコ・マドリード戦後には、選手たちがタイトル獲得を祝う中、「ノビタ、ノビタ」と合唱して同会長の功績を称える場面もあった。

 今回、少年少女からの質問に答えたバルトメウ会長は、自身が“のび太”と呼ばれていることについて「みんなが私を“のび太”と呼ぶのは、私が彼に似ているからだと思う」と自身の容姿が似ていることを自覚している様子だ。

 一方でもう一つの仮説を挙げ、「もしくは我々バルセロナにメッシという名の“ドラえもん”がいるからかもしれないね。難しい局面をいつも解決してくれるんだ。彼が全てを解決してしまうから、“のび太”が存在するんだよ」と、メッシが困難な状況を打開してくれる“ドラえもん”のような存在だとたとえ、メッシへ称賛の言葉を贈った。

ドラえもん』のアニメはスペインでも放送され、誰もが知る人気漫画。バルトメウ会長にとってメッシの左足は“四次元ポケット”と同等の価値があると言えそうだ。