学生の窓口編集部

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誰もが、トイレには汚いバクテリアが多く存在することって知っていますよね。また、トイレを流す時にフタをしないと汚物が水しぶきと一緒に散らばってしまうということも周知の事実だと思います。

しかし、その汚いトイレの中でも一番汚いところってどこか知っていますか?

オハイオのKenyon Collegeの生物学の教授によると、一番汚い場所はトイレの便器ではなく床みたいです。
きもい!?トイレで一番汚い場所、発表!
トイレの床に存在するバクテリアの数はトイレを使う頻度や人数によって異なりますが、一般的に「掃除をしたすぐ後は床にいるバクテリアの数は1000以下、しかし1時間後には100万以上」にまで増えてしまうというのです。

床の面積はトイレの便器自体に比べると広い上、床の掃除は意外と見落とされがち。しかし、床は足のばい菌やトイレのばい菌に加え、髪の毛や水しぶきなどばい菌が繁殖しやすい区域なのです。

実際、2014年にApplied and Environmental Microbiologyに投稿された研究では68から98%のトイレに存在するばい菌は肌からのばい菌と外から(靴下等についている)のばい菌だということがわかっています。

なので、トイレの床で繁殖してしまうばい菌がどれだけトイレを占めているかわかりますよね。

ばい菌は湿気のある場所を好みます。なので、トイレのばい菌をなるべく増やしにくくする為には湿気をなるべくなくすということです。そして、トイレの便器や水回りだけでなく床もきちんと消毒をすることがとても大切ですね!

http://www.womenshealthmag.com/health/dirtiest-part-of-the-bathroom