1月11日、古川康知事辞任に伴う佐賀県知事選が投開票された。当選したのは、元総務相過疎対策室長を務めた山口祥義氏だ。自民党本部は前武雄市長の樋渡啓祐を支援したが及ばなかった。今回の佐賀県知事選は自民党本部が樋渡氏を支援したのに対して、地元の佐賀県連は山口氏を支援。保守分裂を招いたことから、注目が集まっていた。衆院選で自民党は291議席を獲得。その勢いを佐賀県知事選に活かすつもりだったが、冷や水を浴び