2014年も残すところ、あとわずか。今年も音楽業界にはさまざまな動きがあった。KANA-BOONの大飛躍と共に、ゲスの極み乙女、キュウソネコカミ、KEYTALKなど、4つ打ちのロック・バンドが隆盛を極め、フェスでも観客に熱烈的に受け入れられた。その一方で、SLIPKNOTの新作がオリコン・ウィークリーで初登場1位を奪取するなど、ラウド・ロックの支持層の高さを物語るエピソードだった。今年も多くのライヴに足を運んだが、その中で