先の衆院選で、公示前の8議席から21議席と2倍超となり、小選挙区では18年ぶりの議席確保と躍進ぶりをみせた共産党。与党、自民・公明が推し進める経済政策「アベノミクス」が功を奏し、景気は回復基調にあるといわれるものの、ブラック企業問題にみられる労働・雇用問題はますます混迷化を極めている。そんななか、共産党は自民・公明の与党では汲み取れない支持者層に光を照らす唯一の存在として期待されている。昔もいまも、