かねてから、その存在の有無について注目されてきたSTAP細胞。理化学研究所(以下、理研)研究員・小保方晴子さん(31)が神戸市の研究所内で、7月以降行ってきた検証実験の結果、STAP細胞を再現できなかったことが12月18日報じられた。今週中にも理研が記者会見で正式発表するという。小保方さんのSTAP細胞が世間から喝采を浴びたのは、今年1月。その論文が世界でも権威のある学術誌ネイチャー(Nature Publishing Group)に