2014年度予算の概算要求基準が8月8日、閣議了解された。各省は8月末までに概算要求を提出し、9月から本格的な予算折衝がスタートする。今年の予算編成は、消費税増税が最終決定していないことから、正確な税収が見込めない中でのスタートとなった。このため正式な概算要求基準として閣議決定することはせず、閣議了解にとどめるという異例の状況となっている。各省は概算要求とは別に、要望を提出することができるようになって