昨年12月、内閣府は2009年4月のリーマン・ショック以来、景気判断を「悪化」と発表。同年に上場企業が募集した希望・早期退職者の人数は、11月時点で約1万7千人に上り、2011年のほぼ倍に。加速する人員削減は「一生安泰だと言われてきた」大手電機メーカーにまで広がり、全てのサラリーマンにとって無縁の話ではない。日本経済が長引く不況から抜け出せない今、注目を集めているのが、景気の波に左右されることなく、一生困らな