サッカーで背番号10といえば、チームの司令塔やエースストライカーがつけるのが一般的で、アーセナルのようにセンターバックのウィリアム・ギャラスが10番をつけるのはきわめてまれ。そのギャラスが今シーズンの公式戦3試合(チャンピオンズリーグのプレーオフ、セルティック戦を含む)すべてで得点をあげ、“本職”も真っ青の活躍ぶりを見せている。ただしその得点シーンを見ると、味方のシュートの軌道上にいたギャラスの尻