9月の歌舞伎座は初代吉右衛門を顕彰する秀山祭。二代目吉右衛門が始め、ずっと主宰してきたが亡くなったので、初代のひ孫にあたる幸四郎が座頭となり、二代目の女婿である菊五郎(八代目)が客演というパターンで続いているが、今月は仁左衛門も客演。62年ぶり「鬼神のお松」で中村七之助が難役をこなす昼の部のメインは「ひらかな盛衰記」。よく上演される「逆櫓」の場は、正直なところ、どこが面白いのかよく分からない芝居