高須幹弥氏が自身のYouTubeチャンネルで「TikTokなどのショート動画やXなどのSNSばかり観てると頭が悪くなる理由」を公開した。動画では、ショート動画やSNSの過度な利用が人間の脳と知能に与える悪影響について、強い懸念を示している。

高須氏は、TikTokやXなどで次々と流れてくる短い情報を永遠にスクロールし続ける行動について、「ドーパミンが分泌して快楽を感じてしまって、それに依存してやめられなくなっちゃう」と指摘。何時間費やしても有益な情報は頭に残らず、「くだらない動画とかくだらない写真とかばっかり見て時間を無駄に過ごしただけ」とバッサリ切り捨てた。

さらに、人間の思考を「短期思考」と「長期思考」に分類。ショート動画の視聴は短期思考に偏り、じっくりと情報を処理し熟考する「長期思考」の機会を奪うと警鐘を鳴らす。読書や長時間の教養動画などを通じて論理的思考能力を鍛えなければ、「知能が伸びない」「どんどん頭が悪くなる」と断じた。

また、勉強など最初は苦痛を伴うが理解した時に得られる達成感こそが「長期思考」であると説明。一方、頭を使わず楽に消費できるSNSの情報は快楽に直結しやすく、ギャンブルや違法薬物と同じ「報酬系」の仕組みになっていると語る。特に成長期の子供にとって、スマホを与えっぱなしにすることは「ある意味ネグレクトでもあって、虐待でもある」と表現し、忍耐力や我慢強さの欠如に繋がると強い危機感を示した。

動画の終盤では有名な「マシュマロ実験」を引き合いに出し、忍耐力と長期思考を身につける重要性を力説。「あらゆることにおいてある程度忍耐力、我慢強さというのが必要」と述べ、ダイエットや勉強、仕事など人生全般において、ショート動画依存が及ぼす弊害を回避するため、自らをコントロールするよう視聴者に強く訴えかけた。