【ワシントン=池田慶太】11月5日投開票の米大統領選まで残り1週間となった29日、民主党候補のカマラ・ハリス副大統領(60)は首都ワシントンのホワイトハウス近くで大規模集会を開いた。共和党候補のドナルド・トランプ前大統領(78)が当選すれば分断が深まるだけだと訴え、党派を超えて国民の融和を図る考えを強調した。ハリス氏は約30分間の演説で「トランプは国民を分断し、お互いを恐れさせ続けるために10