[ニューヨーク21日ロイター] - ニューヨーク外為市場では、ドルが上昇した。一連の堅調な経済指標を受け連邦準備理事会(FRB)は利下げを急ぐ必要はないとの見方が広がっていることを背景に、米国債利回りが上昇したことが支援要因となった。11月5日に米大統領選を控え、ポジション調整が入っていることも相場に影響している。ドルは対円で一時150.83円と、約9週ぶり高値を更新。終盤の取引では0.84%高