「言葉とコミュニケーション」をめぐるエッセイ集『言葉の道具箱』が刊行されました。「群像」好評連載を書籍化した本書、ふだんは学術書や論文を書いている研究者・三木那由他さんにとって「エッセイを書く」というのはどういう感覚なのでしょうか。「群像」11月号掲載の自著紹介エッセイ「本の名刺」を再編集してお届けします。食レポが下手すぎて連載「言葉の展望台」が少し前に終了し、これまでに『言葉の展望台』、『言葉の風