ソフトバンクの栗原陵矢内野手(28)が3日の楽天戦(みずほペイペイ)に「3番・三塁」で先発出場し、2本の二塁打を放ち、球団タイ記録となる40二塁打を達成した。鷹のミスターツーベースだ。1本目は初回無死一、二塁と先制の好機に飛び出した。相手先発・古謝の低めの直球を右中間へ運ぶと、打球はフェンス直撃。走者1人が生還する貴重な先制打となった。2本目は2―2の同点に追いつかれた6回一死走者なしの場面。