超高齢社会を迎え、ますます身近になってくる医者と患者。しかし、「長すぎる待ち時間」「冷たい医者の態度」など、医療に対する患者の不満や不信は尽きない。悩んでいる患者を前にして、医者は何を考えているのか――。いま話題の書『患者の前で医者が考えていること』(三笠書房刊)の著者で外科医の松永正訓氏が、知られざる「医者の本音」を明かす。世間のイメージとの「大きな乖離」世間の人の医者に対するイメージは「お金持