初戦で南米の強豪を5−0で沈めたのに続き、今年3月の親善試合では1−3の完敗を喫していた難敵に痛快なリベンジ――。パリ五輪グループリーグ第2戦でマリを1−0と下した日本は、通算成績を2連勝の勝ち点6とし、イスラエルとの第3戦を残して早くも決勝トーナメント進出を決めた。出場国のなかで唯一オーバーエイジ枠を使わず、23歳以下の選手だけで今大会に臨むことになった日本だが、その不安を吹き飛ばすにとどま