JR西日本が鉄道メンテナンスの現場に投入した人型重機と同社の長谷川一明社長(記者撮影)JR西日本、日本信号、ロボットベンチャー企業の人機一体の3社が共同開発する多機能型鉄道作業用重機が、実際の鉄道設備メンテナンスの現場で本格稼働を始めた。主として墜落、感電などの危険を伴う高所での作業に用いられ、人手に頼る作業を機械に置き換えることで、労働災害ゼロを目指すほか、顕在化する労働不足にも対応する。高所の塗装