ひと気のない森は怖い。けど、人がいたらもっと怖い(サハリン島/ロシア)外国のとんでもないトイレ、各国の国境職員や交通を取り締まる警察官との飽くなき闘い、車の残骸が転がる地雷地帯――。新著『今夜世界が終わったとしても、ここにはお知らせが来そうにない。』は、リモートワークをしながら世界中を旅する夫婦が、楽園(移住先)を探すため、軽自動車とともに南アフリカを目指す旅の記録です。放浪して9年、いまだ日本に