新千円札の肖像となる北里柴三郎博士(1853〜1931年)は「近代日本医学の父」といわれ、世界的な細菌学者として名高い。生誕地の熊本県阿蘇郡小国町にある「北里柴三郎記念館」の館長を務めるひ孫の北里英郎さん(67)に、柴三郎博士の功績や人となり、いま私たちに伝えたいことなどについて話を聞いた。【写真】記念館に展示されている、北里柴三郎の肖像画ー曾祖父が新千円札の「顔」になりました。今のお気持ちは?英郎さん(以