先週末に宝塚記念が終わり、一年も間もなく折り返し地点に達する。数々の名勝負や記録が生まれた半年間。本稿では「配当や人気」にスポットをあて、上半期のGIレースを振り返りたい。 この春は2番人気が非常に強く、中山GJを含むGI・13戦のうち、約半数の6戦で白星を飾った。一方で1番人気は【2-4-1-6】。フェブラリーS、高松宮記念、大阪杯と3戦続けて二桁着順になるなど、少し物足りない結果となり、中波乱の配