多様なルーツをもつ選手が共にプレーするというイメージが強いラグビー。育った文化も背景も異なる選手たちが同じ目標に向かっていく姿は、多様性ある社会の象徴的なものとして語られることが多い。彼らは、競技に取り組む中でどのように「チーム」となっていくのだろうか。日本ラグビーの顔として長く第一線で活躍し続けているリーチマイケル選手。その土台の一つとも言えるのが、15歳で単身来日して過ごした北海道・札幌山の手高