【AFP=時事】陸上競技の不正防止機関「アスレチックス・インテグリティ・ユニット(AIU)」は5日、男子10キロロードレースの世界最高記録を持つロネックス・キプルト(Rhonex Kipruto、ケニア)に対し、ドーピング違反で6年の資格停止処分を科したと発表した。AIUは、5月11日付で暫定資格停止としていたキプルトについて、生体パスポートにドーピングによる「異常」が見られ、「血液操作」を行った可能性が高いと判断した。20