下関市の造船所で建造が進められていた新しい捕鯨母船・関鯨丸が完成し、会社側に引き渡されました。新しい捕鯨母船・関鯨丸は、東京の捕鯨会社・共同船舶がおよそ75億円をかけ下関市の旭洋造船で建造を進めていました。船の操舵室で行われた神事では、神職が祝詞をあげて航海の安全などを祈願しました。日新丸に代わる捕鯨母船・関鯨丸は、全長がおよそ113m、総トン数は9300トンで、航続距離はおよそ1万3000km、南極海に行くこと