昨年のヴィクトリアM12着以来となるスタニングローズは入念に乗り込まれて態勢は整った。最終追いは坂路でラスト1F11秒9の好時計。不良馬場でもスイスイ駆け上がった。高野師も「リズム良く進めて、動きは言うことないです」と力を込める。当舞台で行われた22年秋華賞でG1初制覇。「内回りは合っている。スタートを決めて、ある程度前めの位置で運べれば」と期待を寄せた。