これまで「200万〜300万円で築30年未満の家が買える」という状況だった千葉県郊外の「限界ニュータウン」で変化が起きている。ブロガーの吉川祐介さんは「相場価格が上昇していて、そうした激安物件はこの1年ほどで姿を消してしまった。少しずつ移住者は増えているが、私には倒錯した状況に思える」という――。※本稿は、吉川祐介『限界分譲地繰り返される野放図な商法と開発秘話』(朝日新書)の一部を再編集したものです。写