性加害事件が起きた際、「独身」というだけで無実の男性が犯人扱いされることがある。犯罪加害者の家族を支援するNPO法人の代表を務める阿部恭子さんは「私が支援していた男性は、警察から事情聴取を受けただけで犯人だと疑われてしまい、いやがらせを受けた。いままで1000件以上の性犯罪事件に関わってきたが、犯人像は多様であり特定の属性に偏っているわけではない」という――。写真=iStock.com/kuppa_rock※写真はイメージ