アマチュア野球でどんなに優れた成績を残してもプロ選手になれるのはごく一部だ。慶應義塾大学野球部出身の谷田成吾さん(30)は注目されながら4度もドラフト指名漏れの憂き目に。だが、赤字の独立リーグ球団を見事に立て直し、今、六本木の企業でFintech事業部責任者として新たなキャリアを築いている。フリーランスライターの清水岳志さんが取材した――。写真提供=谷田成吾■慶大野球部卒“4度の指名漏れ”30歳の現在地2023年