■センタータンクではないメリット WR-Vは新興国を中心としたコンパクトSUVの世界戦略車にして、インド工場から日本に輸入される初のホンダ車だ。 ボディの全長・全幅は、同じホンダのヴェゼルとほぼ同じ。セグメント的にはもろ被りだが、商品コンセプトの違いは明快である。 WR-Vが投入されるのは、2019年以降に急成長している税込み車両価格250万円以下のスモール・コンパクトSUV市場。この価格帯はガソリ