週明け16日の中国本土マーケットは、主要指標の上海総合指数が前営業日比14.29ポイント(0.46%)安の3073.81ポイントと続落した。経済成長の鈍化を警戒した売りが継続する流れ。先週公表された中国指標では、9月の物価統計と金融統計が下振れし、貿易統計で輸出入の縮小傾向が続いている。中東情勢の緊迫化も不安視。中国が掲げる広域経済圏の「一帯一路」戦略では、中東地区も重要なハブとなっているだけ