埼玉県の虐待防止条例の一部改正案に反対するオンライン署名が、10月11日で10万人を突破した。条例改正案は、自民党県議団が提出したもので、小学3年生以下の子どもを自宅に残したまま保護者が外出することや、子どもだけで公園で遊ぶことを禁止することなどを盛り込んでいた。しかし、埼玉県は保育園や学童保育の待機児童数が多く、「子育てしている親を追い詰める」と強い批判を受けて、自民党県議団は9月定例議会での成立を断念