スマートフォンノートPCなどのバッテリーとして用いられているリチウムイオン電池は、時間と共に自己放電という現象で蓄えられている電気が放出され、デバイスを使っていなくてもバッテリー残量が減ってしまいます。カナダ・ダルハウジー大学の研究チームが、「バッテリーの電極を固定するテープの素材」を変えるだけで自然放電を抑制し、バッテリー持ちを良くできるという研究結果を報告しました。Improving lithium-ion cells