光宙(ぴかちゅう)、天使(えんじぇる)--。そんなキラキラネームを目にする機会が減るかも知れない。6月2日、参院本会議で改正戸籍法が成立した。2024年度以降、戸籍に読み仮名の記載が必須となり、漢字本来の読み方と違う、いわゆる「キラキラネーム」に一定の制限がかかる見通しだ。基準の詳細は今後明らかになるが、法務省は例として、以下のようなケースが認められないとしている。(1)漢字とは意味が反対「高(ヒクシ)