JASRAC(日本音楽著作権協会)は7月24日、生成AIと著作権の問題に関する考え方を発表した。この中で、AIによる生成物が大量に流通すれば、「創造のサイクルが破壊され、文化芸術の持続的発展を阻害する」という強い懸念を示している。また、生成AI開発をめぐっては、著作物が自由に利用できる点(著作権法30条の4)について、多くのクリエイターが問題を指摘しているが、これについてJASRACは「フリーライドを容認している」と強く