2020年度から3年連続で混雑率ワースト1位となった日暮里・舎人ライナー。写真の新型車は在来車より定員が増えている(記者撮影)コロナ禍の影響によるダメージから脱却しつつある鉄道業界。2020・2021年度は行動制限などによる利用低迷に苦しんだものの、2022年度はJR上場4社、大手私鉄15社全社の営業損益が黒字回復した。一時期と比べ、通勤・通学などで日ごろ利用する電車が混み合うようになってきた――と感じる人も多いだろう