韓国の3大ネットワークのうち、公営のMBCと民放のSBSは、2020年から昨年にかけて、AMラジオ放送の送信を、段階的に廃止、または休止した。いずれもFMでの送信を1990年代から行っており、同じ内容の放送をAMとFMの2つの周波数で送信することによる財政的負担から、政府に廃止の許可を求めていた。一方で、公営のKBSはAMラジオでの放送を続けている。災害や有事の際に必要という理由もあるが、同時に北朝鮮の人々に情報を伝えるとい