スパイダーマンをもCGで動かしているという島田氏アンドロイドが液体のように変形する『ターミネーター2』(1991年)や、現実に恐竜が生きていると思わせた『ジュラシック・パーク』(93年)。これらの作品は90年代に「映像革命」をもたらし、CGを普及させた。今やどんな映画でも使われているCGなどのVFX(視覚効果)だが、見ている割にその作られ方をよく知らないという人も多いはず。そこで、カナダ・バンクーバーのVFXスタジオ