白頭山を源とし、北朝鮮と中国との国境を流れ、黄海に至る鴨緑江。その河口付近にはかつて、数多くの北朝鮮国境警備隊の警備艇がいた。しかし、最近になってその活動量が激減しているという。平安北道(ピョンアンブクト)のデイリーNK内部情報筋によると、鉄山(チョルサン)に駐屯する海軍12戦隊傘下の海岸警備隊52艇隊の所属の警備艇1隻、新義州(シニジュ)に駐屯する国境警備隊の警備艇1隻と合わせて2隻しか運用されていない