アスベスト問題などでブラジル沖に自沈処分された元空母「サンパウロ」。この機体で運用する予定で開発されていた航空機もまた、不遇な道を歩みました。旧式の艦上輸送機を改造しようとした2022年からブラジル沖を漂っていた同国海軍の元空母「サンパウロ」。アスベスト問題などを巡り入港を拒否され、その処遇が国を揺るがす問題となっていましたが、ついに2023年2月3日、水深5000mの海底に自沈処分されました。しかし、この