【▲ ヨーロッパ南天天文台の超大型望遠鏡(VLT)が捉えた「おおかみ座IM星(IM Lupi)」を取り巻く塵が豊富な円盤(中心にある灰色の円はIM Lupiの位置を示す)(Credit:ESO/H. Avenhaus et al./DARTT-S collaboration)】低温のガスや塵の集まりである星間雲で新たな恒星が誕生すると、形成されつつある星の周りにはガスと塵でできた円盤が形成されます。この円盤は「原始惑星系円盤」と呼ばれていて、その中では惑星が形成され