栃木県保健福祉部は31日、小山市の50代男性がアニサキスによる食中毒を発症したと発表しました。 3月10日に自ら釣り上げたヤリイカを刺身にして食べた男性が、その後腹痛を訴え医療機関で検査を受けた結果、体内から寄生虫のアニサキスが検出されました。現在は回復しています。 県は魚介類を食べる際には冷凍や加熱をすることや体長2、3センチほどのアニサキスを目視で確認して取り除くなどの対応を呼び掛けています