北朝鮮の首都・平壌を除く12の道、特別市には、新型コロナウイルスに感染した疑いのある患者を収容する隔離施設が存在する。北東部の咸鏡北道(ハムギョンブクト)には4カ所の施設があったが、これを2つにまとめる作業が行われている。詳細を現地のデイリーNK内部情報筋が伝えた。咸鏡北道非常防疫指揮部と防疫所は先月25日、伝染病(コロナ)の疑いのある患者を収容していた明澗(ミョンガン)郡の旅館など4ヶ所に救急車と数十人