18人――これは、北朝鮮の北東部、人口約230万人の咸鏡北道(ハムギョンブクト)の安全局(県警本部)の勾留場(留置場)で、今年の第4四半期に入ってから非公開処刑された人の数だ。北朝鮮ではこれまで、公開処刑が頻繁に行われていた。残酷な光景を見せることで国民の恐怖を煽り、犯罪抑止に繋げようという意図から行われていたが、国際社会からの批判を気にしてか2015年ごろからあまり行われなくなっていた。それが2019年ごろか