コロナ禍に世界中が揺れる今、組織をどのように舵取りすべきかというリーダーたちの手腕が問われている。それはもちろん国のトップだけではない。企業のリーダーたち、さらにはチームのリーダーたちも、どのように自分が受け持つチームを指揮するか、この難局をいかに乗り越えていくかということが求められている。そんな時に役に立つのが、「失敗例」から学ぶことだ。『兵站―重要なのに軽んじられる宿命』(福山隆著、扶桑社刊)