気にしすぎる、傷つきやすい、神経質になる。そんな「繊細な性格」は一見、短所とみなされがちだが、実は長所にもなりえる。この「繊細すぎる性格」の良さを紹介するのが『繊細すぎてしんどいあなたへ』(串崎真志著、岩波書店刊)だ。本書では、「怒っている人が怖い」「友だちの顔色をうかがってしまう」「匂いや音などに敏感」などの生きづらさを6つのタイプに分け、それぞれを紹介し、長所としていかに活かしていくかを具体的