いまやプロレス会場の半分は女性の時代。最近は新型コロナウイルスの影響で、無観客試合を行っている一部の団体を除き、ほとんどの団体が興行を行えていないが、それまでは幅広い世代の女性たちが会場に訪れていたものだった。しかも、技の種類から選手同士の関係性まで熟知する、「にわか」と言い切れない熱心な層が大半だという。K-POPのアーティストのように、母と娘で会場やファンイベントに参加する女性たちも珍しくない。