早稲田大学に「紺碧の空」という有名な応援歌がある。慶応義塾大学に対抗して生まれた曲だが、なぜ89年にもわたり歌い継がれてきたのか。元駅伝選手で作家の黒木亮氏は「歌詞と曲の歯切れのよさもあるが、ライバルである慶応の頑張りによるところが大きい」という--。写真=時事通信フォト箱根駅伝復路のスタート前に選手を応援する早稲田大の応援部=2014年1月3日、神奈川県箱根町 - 写真=時事通信フォト■慶應に勝てない中、6番