1990年代末から2000年代初頭にかけて、中村紀洋、タフィ・ローズらを擁する強力打線でパ・リーグの投手たちを震え上がらせた近鉄。その打線は「いてまえ打線」と呼ばれ、投手が打たれても打たれても、負けずに打ち返し勝ち星を積み重ねていった。2001年にはすべてリーグトップのチーム打率.280、211本塁打、770得点の成績をマーク。まさに問答無用と言わんばかりの破壊力を見せつけた。2004年のオフにオリックスと合併して「