今季、見事にリーグ優勝を決めたソフトバンク。春先は調子が上がらず心配されたが、気がつけば楽天を猛烈な勢いで追い抜き、独走で優勝を決めた。特に目立ったのは育成選手から這い上がった「育成の星」たちの活躍だ。千賀滉大はもちろんのこと、甲斐拓也は捕手としては今季チーム最多の出場数を記録し、石川柊太も8勝をマーク。キューバからやってきたセットアッパー左腕・モイネロも当初は育成での入団だった。12球団を見